好色元禄㊙物語

ひし美ゆり子/名和宏、川谷拓三、橘麻紀、三井マリア、汐路章、笑福亭鶴光、窪薗千枝子、北村英三、志賀勝、岩尾正隆、野口貴文、室田日出男

説明

コウショクゲンロク㊙モノガタリ/企画:本田達男 脚本:田中陽造 音楽:津島利章 殺陣:菅原俊夫 監督:関本郁夫。江戸時代元禄時代の京都を舞台、好色姉妹の玉の輿に乗りたい奔放な姉ひし美ゆり子と貞淑でも亭主川谷拓三に欺される妹橘麻紀が様々な男性遍歴を描く成人向きアダルト時代劇。「ウルトラセブン」アンヌ隊員のひし美ゆり子唯一の主演作で逞しい性への挑戦を体当たりで演じる。とにかくひし美はよく走る。70年代の売れっ子だった潮吹きで有名な窪園千枝子が花魁役で出演、相手役は竿師名和宏で笑福亭鶴光がゲスト出演。妹役にはピラニア軍団の橘麻紀で第1回主演とクレジット。父親に北村英三、エロ坊主住職汐路章。川谷は謀って男どもに妹お七を抱かせ、さらにお夏も犯す。逆上したお七は川谷を殺め、お夏の手を借りて久松を池に沈める。これを機会ににお七の性格は一変。男千人斬りを持って久松供養に代えんと千人供養比丘尼に邁進。お七のいる所には、常に男の長蛇の列ができ、次第にお七の存在は神格化されていく。姉のひし美ゆり子は大店の息子世之介がダメならと父親の忠兵衛を肉体で籠絡。お夏と悲願“男千人斬り”に向って突進するお七の姉妹はますます色情化していく展開。女を武器に太々しく生きるお夏に付きまとう若い坊主を筆おろし。坊主は後の戯作者井原西鶴だったというオチ。低予算映画の67分。同時上映高倉健「神戸国際ギャング」。脚本の田中陽造は日活ロマンポルノ出身、健さんの「神戸国際ギャング」の監督はやはり日活田中登と随分様変わり。1975年10月4日〜17日豊橋東映、併映「神戸国際ギャング」【サイズ:B2】【年代:1975】