説明
ゲンロクオンナケイズ ザンコク・イジョウ・ギャクタイモノガタリ/企画:岡田茂・天尾完次、脚本:石井輝男、掛札昌裕 音楽:八木正夫 殺陣:三好郁夫 監督:石井輝男。石井輝男ワールド。医師玄達吉田輝雄が語り継ぐ三話から構成するオムニバスのドラマ。第1話「おいとの巻」ヤクザの半次・山本豊三に欺され吉原へ売られた娘橘ますみが御大尽上田吉二郎に見染められて、山本豊三の子供を宿すが吉原から逃げ出し捕まって拷問死、カルーセル麻紀が花魁役でヌード披露、林彰太郎と山本昌平が山本豊三の遊び人仲間で登場、吉原の女将の沢淑子が橘と山本豊三を拷問する場面が凄い。第二話「おちせの巻」見世物小屋に障害男を連れ込み異常性愛に燃える大店の娘葵三津子、おちせを慕う手代の長吉石浜朗は、医師玄達に治療を頼んだが、結果は上手く行かず。おちせは黒人男性との交渉に燃える。彼女は石浜の顔が整いすぎて燃えないと言い放つ。おちせの愛を永久に独占しようと、長吉は焼けた火箸を自らの顔に当て火傷を負い娘の興味を引こうとして心中をはかる。第三話「おみつの巻」、藩主の正親小池朝雄は、松明をつけた牛の群に、腰元たちを踏みにじらせ、その景観に快感を味っていた。愛妾お紺の方賀川雪絵は、夜のお召が遠のくと、狆をつかって孤閨の淋しさを満足させていた。正親に知れ、裸身に金粉を塗られる窒息責めにあった。やがて、お紺は一世一代の趣向を正親に披露した。妊婦おみつ尾花ミキが正親の娘であることを明かすと、その近親相姦をなじり、おみつの腹に短刀を刺す。城が真赤な炎に包まれる。妊婦の腹を割いたり全身金粉女、腰元へ牛の群れを入れたり最後は燃える城内で叫ぶ侠気の殿様小池朝雄とサドマゾ世界を堂々と見せる東映アダルト時代劇でロマンはない。1968年1月9日〜18日豊橋東映、併映「新網走番外地」。1969年9月17日〜22日松竹シネマ、併映「残酷おんな私刑」。1969年10月29日〜11月7日豊橋東映、併映「恐怖奇形人間」「浮世絵千一夜」【サイズ:B2】【年代:1969】




