説明
オモイデノユビワ/脚本:桜井義久。音楽:脇野孝司。監督:齋藤耕一。主題歌:ヴィレッジ・シンガーズ「思い出の指輪」。挿入歌:ヴィレッジ・シンガーズ「虹の中のレモン」「バラ色の雲」ザ・スパイダーズ「あの時君は若かった」山本リンダ「帰らなくちゃ」ザ・ダーツ「ケメ子の唄」。ヴィレッジ・シンガーズ初出演。斎藤耕一監督のGSミュージカル映画第一回作品で、大学の学園内からただ一人の男子学生に、1年間ナルシスの指輪を填める権利を、女子学生が贈与する伝統の選考会が行われ、ヴィレッジ・シンガーズの面々を追い回すロマンチックコメディ。雑誌社に勤める先輩水森亜土が、前年、恋人のザ・スパイダース堺正章に指輪権利者にした事は不正とする七人の女子が、五人の人物審査を大真面目に検証し別人を推薦した結果を、ヴィレッジの恩師中山仁と妹音楽マネージャー尾崎奈々に対する献身を水森に指摘され大反省する健気さが描かれる。冒頭は、バス上でスパイダースが歌う「あの時君は若かった」。歌詞「湖深く指輪は眠る、はかない恋の思い出を抱いてあなたと二人、手と手をつなぎ風の中で結ばれた心。あの日夏のたそがれ、水にうつした白いドレスと光る指輪、ゆれるあなたの姿~」。ホリプロと松竹の60年代定番アイドル歌謡映画。1968年4月GW番組として橋幸夫「夜明けの二人」と二本立て。東映は「前科者」「徳川女系図」のヤクザとエロ時代劇、大映が「眠狂四郎人肌蜘蛛」「女賭博師鉄火場破り」、東宝「クレージーメキシコ大作戦」「アルプスの若大将」、日活「東京ぼん太いろいろあらあな田舎っぺ」「残響無情」。洋画系では名画座「特攻大作戦」「ポイントブランク殺しの分け前」のリー・マービン2本立て。スカラ座「007カジノロワイヤル」「禿鷹のえさ」。時代を反映した番組構成。因みに当時は高校2年でリアルタイムで観賞したのは東映・大映・名画座の3館だった。1968年4月27日~5月14日豊橋松竹、併映「夜明けの二人」。1968年8月7日~13日松竹シネマ、併映「世界はボクらを待っている」【サイズ:B2ポスター】【年代:1968年】




