説明
サンネンメノウワキ/脚本:森田芳光 監督:中原俊 主題歌:ヒロシ&キーボー「三年目の浮気」。ヒット曲に乗せて結婚三年目を迎えた真面目夫婦を襲う浮気の危機を描く歌謡コメディドラマ。日活ロマンポルノ作品ではあるがヒット曲の映画化は珍しい。脚本は「家族ゲーム」の森田芳光、監督は「宇能鴻一郎の姉妹理容室」の中原俊。人形会社に勤める秀樹は京子と結婚してから三年、浮気一つしないできた。ある日、会社の同僚でキャリア・ウーマンの知美が秀樹にモーションをかけてきた。独身の知美はパトロンと別れたばかりで、空虚な気分を秀樹との情事でまぎらわそうとした。秀樹もまんざらではなく、京子は、突然、接待などの口実で帰りの遅くなった夫に疑いを抱く。香水の匂いまでさせている夫に、京子は動揺する。退屈な日々をまぎらわそうと、スイミングスクールに通う京子は、コーチの川又の熱い視線を浴び、まんざらでもない様子。秀樹と京子の部屋の隣りには、秀樹の先輩の又一郎と博美(朝比奈順子)の結婚五年目の夫婦が住んでいる。この夫婦は、又一郎はパブのまま珠美と、博美は中小企業社長・岡倉と浮気しており、それぞれセックス・アバンチュールを楽しんでいる。暫くの間、秀樹と知美の浮気は続いた。又一郎がやってきて、京子に珠美の店でバイトをしないかと話す。秀樹への不信が極に達していた京子は寂しさから解放されたくて、パブ勤めを決意。京子が勤めだして数日後、コーチの川又がやってくると、夜明けの海を見ようと誘う。アパートでは秀樹と知美は体を重ねていた。夜明けになって、車の中で目覚めた京子の上に、川又がのしかかろうとしている。驚いた京子は、泣きながら逃げ出し家に帰る。アパートで秀樹はうしろめたさもあり、京子の弁解を聞きながら、優しく体を重ねた。翌日、秀樹が出勤すると、知美が結婚抜露パーティの招待状をもってきた。知美は秀樹の同僚の中山と結婚するという。その夜、スナックを借りてパーティがおこなわれ、カラオケで秀樹の番が回ってきた。知美は“3年目の浮気”をセットすると、「私、秀樹の体、好きなの、また付きあって」と言うと、二人は互いに見つめあいながら唄い出す。「三年目の浮気」は1982年RCAからリリースされヒットして73万枚のレコード。森田芳光脚本が珍しい日活ロマンポルノ。1983年7月8日公開、豊橋日活小劇場、併映 演歌ポルノ「ブルーレイン大阪」。【サイズ:B2ポスター】【年代:1983年】




