説明
イショシロイショウジョ/原作:落合恵子 脚本:八木保太郎 音楽:森田公一 監督:中村登 主題歌:桜田淳子「白い少女のバラード」 桜田淳子主演。多感な19歳の少女亜沙子と、白血病に犯された若き青年画家の悲恋を描く。原作は落合恵子の同名翻案小説。9月のある日、亜砂子は担当の土屋医師から、峯雄(田中健)が白血病であることを知らされた。「白血病って、死んじゃうんですか!はっきり言って下さい!」亜砂子は狂ったように医師につめよった。「もし、不幸にも化学療法が効かなかった時、半年か一年の命です」医師の言葉が終るか終らないうちに、亜砂子はその場で気を失う。亜砂子につらい日々の始まりだった。峯雄は多量の投薬によってか、しだいにやつれていったが、来年の油絵新人展に出品するのだ、とベッドの中でデッサンを始めた。その年の終りに、峯雄の状態がよいので、一週間の退院許可が出され、二人は雪の軽井沢へ出かけた。雪の中をまるで子供のようにはしゃぎまわる峯雄を見て、亜砂子は自分の心に言い聞かせるのだった。「彼が白血病だなんて誰が信じるだろう。大丈夫、きっと治る」短い旅が終り、病院へ戻った峯雄の病状は悪化の一途。だが、絵を描く事だけは止めず、亜砂子をモデルにした「白い少女」の完成は真近だった。4月。もう峯雄は昏睡状態をくり返していた。そんな時、彼の絵「白い少女」が特選になったとのニュース。病院での祝賀パーティの日、亜砂子と峯雄はささやかだが、素晴らしい結婚式を挙げた。その晩、峯雄は亜砂子と並んで寝ながら、「ありがとう」と言うと、そのまま眠るように息をひきとる。桜田淳子・田中健コンビの最初で最後の共演。92分。1976年4月24日~5月21日豊橋松竹、併映 中村雅俊「凍河」。【サイズ:B2ポスター】【年代:1976年】




