説明
エリモミサキ/脚本:佐治乾 音楽:吉田拓郎、瀬尾一三 監督:加藤彰 主題歌:ビクター森進一「襟裳岬」 挿入歌:吉田拓郎「今日までそして明日から」「わが良き友よ」。山口いづみ初主演で森進一のヒット曲「襟裳岬」を背景にした歌謡映画。物語は、原宿のブティックで勤めている野々宮靖子は、ある日の買い物途中に杉山五郎という青年に出会う。やがて2人は恋に落ち、交際は順調に進むかに思われた最中、五郎が急病で倒れ亡くなってしまう。靖子は絶望に打ち拉がれる中葬儀を行い、五郎の友人の田口俊一と共に、五郎の故郷・襟裳岬に遺骨と遺品を持って埋葬しに行く。悲しみに暮れる靖子を田口は支えようとするが、靖子は五郎との思い出と共に生きていく事を決め、襟裳岬をあとにする。日活ロマンポルノ路線で毎月6本~9本のポルノ作品新作を製作している日活が正月とGWには一般映画を製作公開していた頃の作品。全国公開は1975年4月に東映の旧作「雪夫人絵図」との組み合せで公開されたが、豊橋の日活封切りは日活小劇場でロマンポルノ路線継続でこの作品は未公開。当時「痴漢」「続痴漢」「痴漢マル秘レポート」の痴漢3本立てが公開されていた。1975年各社GW作品は東映が志穂美悦子「華麗なる追跡」文太・松方「県警対組織暴力」、東宝 百恵・友和「潮騒」 和田アキ子「お姐ちゃんお手やらわかに」、松竹 桜田淳子「スプーン一杯の幸せ」檀ふみ・中村雅俊「想い出のかたすみに」とアイドル系が目白押しだったこともあり、日活系は厳しい結果だった。只「襟裳岬」は吉田拓郎作曲でニュー演歌として大ヒットしてミリオンセラーとなり、第16回日本レコード大賞と第5回日本歌謡大賞のダブル受賞した曲なので多少はヒットする想いはあったかと。【サイズ:立て看板】【年代:1975年】




