説明
ゾクユウヒノガンマンジゴクノケットウ/監督セルジオ・レオーネ、音楽エンニオ・モリコーネ、サントラ盤ビクターレコード。原題「善玉・悪玉・卑劣漢」で主役三人の役どころで三つ巴の20万ドル争奪戦を繰り広げる162分の大作。マカロニらしくないところは群衆場面が多い事で南北戦争を背景にしているとは言えセルジオ・レオーネが本物へ近づくイメージを捨ててない事が垣間見える。ラストは三角関係を絵にしたような決闘場面がモリコーネの音楽が高まる中で轟く銃声、倒れたのはリーバン・クリーフで更にクリントが粋な方法で分け前を取って去って行く。長くて退屈な大作だったので良く覚えている。モリコーネの音楽が素晴しい。1968年3月20日〜4月19日豊橋名画座、併映「墓石と決闘」。リバイバル1971年11月27日〜12月3日豊橋名画座、併映「夕陽のガンマン」。リバイバル1973年4月18日〜27日豊橋名画座、併映「荒野の七人」主題曲はウーゴモンテネグロ楽団の演奏もヒットした。【サイズ:B2】【年代:1967】