説明
クレナイノツバサ/原作:菊村到。音楽:佐藤勝。脚本:中平康・松尾昭典。監督:中平康。主題歌:テイチク石原裕次郎「紅の翼」。民間航空のパイロット石田(石原裕次郎)は破傷風にかかった子供を救うため、女性記者(中原早苗)と男(二谷英明)と共に、血清を持って八丈島へと空を急ぐ。だがセスナ機に同乗していたその男は殺人犯だったという航空サスペンス映画。1959年日活正月映画として公開、大ヒットして3億6500万円興行収入はベスト3位で裕次郎人気が続く。1月公開の東映オールスター「忠臣蔵」が4位で3億6100万円。因みに1958年度興収1位は大映「忠臣蔵」の4億1千万円、第2位が裕次郎「陽のあたる坂道」4億円。まさに日本映画戦後黄金時代。裕次郎の歌声「青い空、白い雲、紅の翼・・・」がスクリーンに映えて映画館は兄ちゃんで一杯。1958年12月28日~1959年1月8日豊橋駅前日活、併映12月28日~1月2日「赤いランプの終列車」1月3日~小林旭「嵐を呼ぶ友情」。1959年10月18日~20日豊橋駅前日活、併映「TA750号行方不明」。【サイズ:B2】【年代:1958年】