説明
ネムリキョウシロウ オンナジゴク/原作:柴田錬三郎。脚本:高岩肇。音楽:渡辺岳夫。殺陣:宮内昌平。t監督:田中徳三。市川雷蔵の「眠狂四郎」シリーズ第10作は1968年正月映画第2弾。ゲスト剣豪として田村高廣と伊藤雄之助が狂四郎と絡む、佐伯藩の二人家老小沢栄太郎と安部徹による勢力争いの渦中で対立する事になるが三人各々の見せ場があり勢力争いが落ち着くと、残った家老と田村の親子因縁話に転換する。実の親子での争いを止めようとする狂四郎だが親である小沢栄太郎の行列に斬込んだ田村に父は息子と知りながらを短銃で殺害するに至り大雪の中で怒りの剣を振るう。シリーズ第1作の田中德三監督がメガホン。対決場面が面白い、田村VS雷蔵は引き分け、田村VS伊藤は集団乱闘で引き分け、伊藤VS雷蔵では伊藤が安物の剣を折られて負けの結果。ラストの殺陣場面は大掛かりで正月映画らしい賑やかさだが、田村高廣の役は「侍ニッポン」の新納鶴千代イメージがダブる。五味龍太郎は佐伯家武士田所源次郎で冒頭に田村高廣に斬られ狂四郎に手絡を預けて息絶える武士役でチョイ出演のみ。田村が腕試しで狂四郎に抜き打ちする場面が引き金でドラマが始まる。狂四郎シリーズの中でも好きな作品で劇場で2回通しで観賞記憶。狂四郎は角兵衛獅子など純粋な子供には優しい。狂四郎ガールズには渚まゆみ、しめぎしがこ、水谷良重。高校2年の3学期にリアルタイムで観賞したのは広小路三丁目の豊橋大映だったが東映任侠に比較して客は少なかった記憶。1968年1月13日〜26日豊橋大映、併映「悪名十八番」。1968年4月24日〜4月30日松竹シネマ、併映「無頼大幹部」。1969年5月10日〜16日豊橋大映、併映「怪談牡丹灯籠」【サイズ:B2ポスター&立て看】【年代:1968】