番格ロック

山内えみ子/キャロル、誠直也、鹿内孝、ボルネオ・マヤ、山谷初男、初井言栄、片山由美子、室田日出男、谷本小夜子、小松方正、

説明

バンカクロック/脚本:山本英明・大和屋竺。音楽:キャロル。監督:内藤誠。主題歌:キャロル「番格ロックのテーマ」。1973年東京池袋を舞台に、番長と同格の実力を持つ山内えみ子演じる主人公の番格が女番長グループの抗争の中で少年院時代から因縁のあるライバルの総番長と対決。勝利するも総番長はヤクザによってを薬物漬けにされ、主人公が復讐に乗り出すという物語。”番格”とは、番長と同格の組織用心棒のことで、番長が統率者として行動を控えるのに対して、先兵となって行動を起こす腕と度胸の一匹狼。番格の生態をドキュメンタリー・タッチで描く。ニヒルなムードを持つ作品となりカルト的人気を誇った。映画監督の中野貴雄は「女性ハードボイルド映画の傑作」と絶賛。1973年9月29日~10月12日豊橋東映、併映「仁義なき戦い 代理戦争」。1976年1月22日~27日豊橋東映、併映「女番長タイマン勝負」「極道VS不良番長」。【サイズ:B2】【年代:1973年】