母笛子笛

三益愛子/三津田健、船越英二、八潮悠子、品川隆二、中村伸郎、村瀬幸子、見明凡太郎、白鳥みづえ、藤田佳子

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説明

ハハブエコブエ/脚本:舟橋和郎 音楽:齋藤一郎 監督:斎村和彦  三益愛子主演の「母」もシリーズ。心臓病の三益が実の娘の手術を受ける物語。安定した興行力で1955年の8月お盆映画の中心となって、当時では大作扱いの2週間公開だった。主人公たき(三益愛子)は、一人娘の妙子(八潮悠子)と二人だけでその日その日を暮していたが、啓介の父母の宗一郎(三津田健)や静江(村瀬幸子)はたきを嫁として認めなかった。余りの仕打ちに、たきは妙子を連れて悄然と吉成家を去ったが、たきの兄の清造(中村伸郎)は妙子を奪って吉成家へ送り返してしまう。一人とり残されたたきの許に、幼い妙子が唯一人で帰って来たので、たきは喜びが、妙子が病気になると吉成家へ引取られる運命だった。それから何年かたち、水郷で鳩笛を売っている四十を過ぎたたきは、修学旅行の女学生の一人のボストンバッグに吉成妙子という名札を見てハッとした。妙子は無理に鳩笛をくれた小母さんに何となく懐しさを感じる。それから数年、女医になった妙子は、心臓外科を専攻し、青年医師高村と共に研究に余念がなかった。水郷地方に発生した集団伝染病に妙子は巡回医療班として赴き、渡し守になっているたきに再会。年老いたたきは、ある時心臓弁膜症で倒れた。妙子の勧めで病院に炊事婦として勤めることになり、その危険な心臓手術を志願したのはたきだった。自分の母とは知らずメスを当てる妙子、その実験は見事成功。たきを実の母と知って喜びにむせぶ妙子、そして高村(船越英二)との婚約も成立して「終」。大映時代の品川隆二が出演しているが端役。1955年8月10日~23日豊橋丸物会館、併映 市川雷蔵「次男坊鴉」、勝新太郎「花の二十八人衆」。【サイズ:A2】【年代:1955年】