東京ーソウルーバンコック実録麻薬地帯

千葉真一/松方弘樹、苗可秀、金昌淑、名和宏、天津敏、菅原通済、金子信雄、堀越光恵、松井康子、川谷拓三

説明

トウキョウーソウルーバンコックジツロクマヤクチタイ/原作:菅原通済。脚本:高田宏治・中島貞夫。技斗:菅原俊夫。監督:中島貞夫。千葉真一主演で松方弘樹が敵役で製作された日本・タイ・韓国・香港合作映画。「三悪追放キャンペーン」をしていた菅原通済の実体験を映画化、四か国のトップスターが競演している国際スケールのアクション大作[1][2]。菅原主宰の三悪追放協会は、千葉真一主演映画『麻薬売春Gメンシリーズ』(1972年)に引き続き、本作も全面協力した。日本からは主演の千葉と松方弘樹、香港から苗可秀タイ王国からチャイヤ・スリヤン大韓民国から金昌淑らが、配役された。クエンティン・タランティーノ脚本を担当したアメリカ映画トゥルー・ロマンス』には、本作品のポスターが劇中に登場している。ダンプ運転手和田達也(千葉真一)は釜山へ渡航。韓国新婚旅行中に、達也の妹・朋子とその夫の吉岡竜次(松方弘樹)が自動車事故で死亡したため、遺骨を引き取りに来た。しかし達也は事故に疑問を抱き、独自に調べ始めたことで謎の組織に狙われる。妨害や命を狙われながらも達也は、釜山から慶州ソウルへ向かい、そして香港へ、ついにはバンコックスコータイチェンマイへ渡り、各地の人々の協力を得て、真相を捜し求めていくと麻薬取引に絡む密輸事件が浮かび吉岡(松方弘樹)が生きていて運び屋と判るが組織(天津敏)に殺されてしまう。1973年9月15日~28日豊橋東映、併映「金髪コールガール」「㊙女子短大生集団妊娠」。【サイズ:B2】【年代:1973年】