説明
タビガサドウチュウ／監督：佐々木康。脚本：比佐芳武、音楽：山田栄一。主題歌「旅笠道中」三波春夫、及川三千代。大川橋蔵主演の股旅物。弟分（尾上鯉之助）を渡世の義理で手に掛けた草間の半次郎が弟分の故郷を訪ねる。そこには盲目の母親（浪花千栄子）と妹（花園ひろみ）がいて弟分の代わりに堅気として暮らすが母娘への毒牙を伸ばす悪ボス（小沢栄太郎）を斬って、止める母親を振り切って「おっかさん～」と叫んで旅に出る半次郎と千原しのぶに三波春夫の主題歌が被る。草間の半次郎シリーズ第二作は総天然色東映スコープ。ヒロインは前作に続いて千原しのぶ。悪役陣には原健策・阿部九州男・小沢栄太郎・堀正夫・吉田義夫・清川荘司・中村時之介等。橋蔵は延べ60名以上1本のドスで斬った事になる程に強い。堀正夫が久しぶりに悪浪人で長い殺陣で橋蔵に斬られる。浪花千栄子がもう一人の主役。１９５８年４月１日〜８日第一東映、併映「ひばり捕物帖かんざし小判」。１９５８年８月２０日〜２６日銀座東映、併映「娘十八ご意見無用」。１９５８年１２月２２日〜２４日銀座東映、併映「ひばり捕物帖かんざし小判」。１９６０年１月１５日〜１８日南東映、併映「浅間の暴れん坊」【サイズ：Ｂ２】【年代：1958】
