座頭市血煙り街道

勝新太郎/近衛十四郎、高田美和、朝丘雪路、中尾ミエ、坪内ミキ子、磯村みどり、伊藤孝雄、小池朝雄、松村達雄、小沢栄太郎、千波丈太郎、草薙幸二郎、戸田皓久、田武謙三、藤山浩二、杉山昌三九、なべおさみ

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説明

ザトウイチチケムリリカイドウ/脚本:笠原良三。殺陣:宮内昌平。音楽:伊福部昭。監督:三隅研次。主題歌:勝新太郎。1962年から始まった大ヒットシリーズ第十七作は1968年正月映画として市川雷蔵「若親分千両肌」と同時公開、この頃は勝新太郎と市川雷蔵の二枚看板作品「カツライス」番組が正月とお盆番組の定番でシリーズを上映していた。シリーズ中最も華やかな顔ぶれと近衛十四郎とのチャンバラが楽しめる娯楽作。旅役者一座の朝丘雪路や中尾ミエやコメディアンなべおさみが登場。タイトルで勝新の座頭市の歌が流れ、劇中でも中尾ミエが歌う。旅の途中で知り合った病気の母親(磯村みどり)から子供を預かった座頭市は子供の父親(伊藤孝雄)に合わせる為、旅を続け子供と触れ合う内に心を通わせる。近衛十四郎は幕府隠密としてご禁制の絵描きだった秘密を知った子供の父親を斬ろうとするが、座頭市が体を張って助けて結局見逃す、勝負は相打ちで終わるが近衛十四郎の迫力は他のどの剣豪でも叶わない。近衛は当時テレビ時代劇「素浪人月影兵庫」が大ヒットしていたがやはり映画に出演したかったと伝え聞くが勝新との共演は待ち望んでいたらしい。1967年12月30日〜1968年1月12日豊橋大映、併映「若親分千両肌」。1968年4月6日〜10日豊橋大映、併映「女の賭場」。1968年6月19日〜25日松竹シネマ、併映「ハワイ・マレー沖海戦」【サイズ:B2】【年代:1967】