説明
ダイボサツトウゲ カンケツヘン/シリーズ完結篇。脚本 衣笠貞之助。殺陣 宮内昌平。音楽 塚原哲夫。監督 森一生。第二部までの監督三隅研次から森一生に交代。第二部まで登場したお松役の山本富士子が不在、中村玉緒がお浜・お豊・お銀の三役フル回転で雷蔵に絡む。雷蔵の机竜之助は熱演で後年の「眠狂四郎」シリーズの虚無感への参考になった印象で虚無感溢れる妖気を好演。悪旗本神尾主膳には島田竜三、ライバル駒井能登守には三田村元、裏宿の七兵衛は見明凡太郎。2021年に角川映画がシリーズを4K版に修正した。1961年5月24日〜31日丸物会館、併映「桜田門」。1961年9月1日〜5日千歳劇場、併映「おいろけ説法」【サイズ:A2写真ニュース】【年代:1961】