夕陽が泣いている

山内賢・和泉雅子/ザ・スパイダース、和田浩治、榎木兵衛、志麻ちなみ

説明

ユウヒガナイテイル/脚本:山崎巌。音楽:浜口庫之助。監督:森永健次郎。主題歌:ザ・スパイダース「夕陽が泣いている」。挿入歌:ザ・スパイダース「太陽の翼」「なんとなくなんとなく」「涙のイエイエ」。志麻ちなみ「夜をいっしょに」。山内賢「僕だけのエンジェル」。山内賢&和泉雅子「星空の二人」。GSブームのリーダーであるザ・スパイダースのヒット曲をテーマにした歌謡映画。上京した山内賢らが偶然出会ってバンドを組み、憧れの名ギタリスト(横内章次)の妹がマネージャーとなってザ・スパイダースの「夕陽が泣いている」を共作するまでをセミ・ドキュメンタリータッチで描いたGS歌謡映画。彼らが憧れる名ギタリストを演じて名演奏を披露するのが横内章次という実際の音楽家で、俳優の横内正の兄。その妹でアメリカ留学を目指す女子大生が和泉雅子で、キュートな頃なので、モノクロ撮影の低予算映画とはいえ、スクリーン映えする。山内賢扮する健次たちはクラブの「エスカイア」に出演し、その腕を認められた。新しい感覚を持つバンドとして注目された健次たちは、伊吹が健次の身替りとなってやくざに刺され負傷したことから、バンドを解散しなければならなくなる。団員たちはバラバラになって地方に散る。健次は旅先で偶然に伊吹のレッドソックスにいた小池に会い、旅のつれづれに作曲した楽譜を渡した。それを東京で手にした伊吹は、健次の曲を認めてスパイダースに演奏を頼んだが、それが大ヒット。洋子の手紙でそれを知った健次や秀夫たちは早速上京。そしてヒット記念のパーティ会場でスパイダースと競演した健次たちのバンドはヤング・アンド・フレッシュと伊吹によって命名され、再出発することになってめでたしの物語。この映画はヒットして翌年からスパイダースの主演作品が連作されることになる。「夕陽が泣いている」はフィリップスレコードで1966年9月リリースで120万枚のミリオンセラーでカラオケでも歌い継がれる名曲、1967年は自分が高校1年生だった時代。1967年6月3日~16日千歳日活、併映「恋人をさがそう」。【サイズ:B2ポスター】【年代:1967年】