説明
ハンギャクジ/製作:大蔵満彦。企画・脚本:金田光夫。監督:小林悟。夜学へ通いながら働く青年が犯罪者扱いされて不良グループに加わり、恩義ある人を殺されて復讐して自らも死亡する青春アクションドラマ。宇津井健が特別出演する新東宝末期の作品で製作の大蔵満彦は歌手の近江俊郎、小林監督は近江プロに入社したが新東宝倒産後は大蔵映画でピンク映画の監督となる。1962年成人映画指定第1号となる「肉体の市場」を監督、出演したのは「反逆児」に出演の浅見比呂志だったのは新東宝の流れ。以来1970年代にピンク映画製作会社東活で月間3本平均でピンク映画を量産するのである。1960年8月9日~15日豊橋国際劇場、併映第二東映「怪談五十三次」「三つ首塔」リバイバル3本立て。【サイズ:B2】【年代:1960年】