仁義なき戦い 完結篇

菅原文太/北大路欣也、松方弘樹、野川由美子、宍戸錠、金子信雄、田中邦衛、山城新伍、伊吹吾郎、中原早苗、藤浩子、橘麻紀、賀川雪絵、山田吾一、内田朝雄、織本順吉、鈴木瑞穂、天津敏、曽根晴美、誠直也、桜木健一、成瀬正孝、西田良、国一太郎、川谷拓三、八名信夫、

説明

ジンギナキタタカイ カンケツヘン/原作:飯干晃一。脚本:高田宏治。技斗:上野隆三。監督:深作欣二。映画界にセンセーショナルを起こした「仁義なき戦い」シリーズも5本目で完結篇。内容は第三次広島抗争を描いている。1974年6月公開で3億7000万円の収入を記録、1974年(昭和49年)の邦画配給収入ランキングの第8位となりシリーズ最大のヒットを記録。キャッチ「決着はどうつくか!? 覇者攻防30年の総決算遂に1970年代を迎えて最後の岐路に立つ広島暴力抗争の壮絶なる大ラスト!」。1966年(昭和41年)から1971年(昭和46年)を背景に、警察による“頂上作戦”で終結したかにみえた広島やくざ戦争の“第三次抗争”を完結篇に相応しい大迫力のスケールで再現。和解、大同団結、跡目争い、そして組長の出所など広島やくざ再編の中で新たに芽をふく若い暴力!70年代という管理化された社会の中にあって、義理人情から金銭本位に知能化したやくざ体質の変化を、新旧覇者交代の凄絶なドラマとして描き出す。ドラマ背景年代は東映任侠映画全盛時代と重なり時代の流れを感じる完結篇。桜木健一が路上で死ぬ場面で桜木の倒れる下に藤純子の「女渡世人」のポスターがあるのは時代背景が1971年だから。ポスター序列は文太・北大路・松方がトップで小林旭がトメ。1974年6月29日~7月16日豊橋東映、併映「極悪拳法」。【サイズ:B2】【年代:1974年】