コント55号水前寺清子の大勝負

コント55号(萩本欽一・坂上二郎)、水前寺清子/長山藍子、有島一郎、ケーシー高峰、アントニオ猪木、由利徹、上田吉二郎、左卜全、野村昭子、阿部修

説明

コント55ゴウ・スイゼンジキヨコノオオショウブ/脚本:野村芳太郎、山根成之、砂山圭介。音楽:八木正生。監督:野村芳太郎。主題歌:水前寺清子「大勝負」。コント55号と水前寺清子の歌謡喜劇の第2作。九州島原の炭坑町。粉田金市と片谷次郎は小さい時から喧嘩ばかり。同じ町の清子の姉澄子(長山藍子)をめぐって喧嘩がたえない。金市は次郎より小さかったが、すばしこくて要領がよく、一方次郎は図体ばかり大きく、ドジでヘマばかりして。昭和29年。金市、次郎、澄子は集団就職で上京。金市は床屋の小僧になったが大事な客を傷つけて追いだされ、玩具工場に就職した次郎のもとへ転がり込んだところ、工場長が昼間の客とわかり、次郎もクビになる。二人はそば屋で働く澄子のもとに頼ったが、澄子は行方不明になっていた。二人は東京の街に職を求めて右と左に別れた。金市は近源組のやくざに拾われ、次郎は近源組と対立する天城一家の仲間に加わっていた。両家対決の日、次郎が親分の身代りとなって金市のドスを受けとめた瞬間、互いに気付いて、びっくり仰天、そこへ刑事が乱入大混乱になったため、また離ればなれに。十数年後、金市も次郎も、やくざ、プロレスラー、新聞拡張員と転々と職を移りかえ、今は二人とも美容自転車のライバルセールスマンとして働いていた。金市がある日、団地に売り込みにいくと、奇しくも澄子の部屋だった。そして次郎がついさっき訪れたこと、その上澄子に求婚したことを知って、金市は自分も負けてはならぬと、澄子にプロポーズした。クリスマスの夜、澄子の部屋に金市と次郎が訪ねてゆくと、上京した清子がいた。澄子には結婚を約束した恋人がいることを知り二人は落胆して団地をでる。昭和45年、東京多摩市では市会議員の選挙が行なわれ金市、次郎は共に立候補したが落選。昭和46年、九州島原では清子の帰国リサイタルが開かれていた。そこには今では三児の母親となった澄子と、泣きながら舞台の歌に聞きほれている金市と次郎の姿があった。アントニオ猪木のゲスト、1971年のお正月映画第1弾として公開。第2弾として「男はつらいよ純情篇」が公開されて喜劇の松竹の軸が出来る。1964年にデビューした水前寺清子も絶頂期で高度成長期の応援歌のイメージ、100万枚以上のミリオンセラー。歌詞「一つ男は 勝たねばならぬ、二つ男は 惚れなきゃならぬ、三つ男は 泣いてはならぬ、前向け 右向け 左向け男は三つで 勝負をかける~」。1970年12月30日~1月14日豊橋松竹、併映「誰かさんと誰かさん全員集合」。1971年3月10日~16日松竹シネマ、併映「ドッキリ大逃走」。【サイズ:B2ポスター】【年代:1970年】