説明
ギャングチュウシングラ／製作：大川博。原作・脚本：松浦健郎。音楽：小杉太一郎。監督：小沢茂弘。文字通り「忠臣蔵」ギャング版。東映現代劇オールスターで麻薬取引で暗黒街支配を目指す吉良産業の反対組織である浅野組組長（高倉健）が殺されて、部下の大石専務（片岡千恵蔵）以下たち４７名が仇討ちを決意するまでを描く。何故か後編は製作されなかった。冒頭は列車内での登場場面、「ブンガチャ節」を唄う六本木チンピラに絡まれた女性を救う北九州浅野組専務大石（片岡千恵蔵）と堀部安兵衛（進藤英太郎）が名乗るところからタイトル。鶴田浩二が俵星（田原星夫）、丹波哲郎が清水一学、江原真二郎が岡野金右衛門、山村聡が大石の同級生で警視総監、三田佳子が浅野夫人。佐久間良子がパリのシャンソン歌手。安部徹が吉良、月形龍之介が政界黒幕。１９６３年１０月１９日～３１日豊橋東映、併映「次郎長三国志」。１９６４年１月１５日～２１日銀座東映、併映「関の弥太っぺ」。１９６４年４月２５日～２８日南東映、併映「続忍びの者」【サイズ：B2】【年代：1963】
