ガキ帝国 悪タレ戦争

豪田遊/松本良一、山口美也子、月亭可朝、島田紳助、松本竜介

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説明

ガキテイコク アクタレセンソウ/原作・監督:井筒和幸。脚本:西岡琢也。大阪近郊都市を舞台に落ちこぼれ不良少年たちの喧嘩に明け暮れる日々を描いたアクション映画シリーズ第2作。前作主演の島田紳助と松本竜介は友情出演。ハンバーガー店のモスバーガーでバイトをしながら喧嘩の日々を送る不良高校生、良一(豪田遊)と辰則の話。辰則は同居する兄の妻を犯そうとして、少年院送りになりそこで首を吊って自殺してしまいます。良一は旧友の光春と出会うが、その彼もチンピラの渋沢との抗争で絶命、駆けつけた良一は渋沢を殺してしまうのです。そして良一は光春の女、安子と逃亡の旅に出る。若い命が無意味に消えていく…前作よりも娯楽色とバイオレンス色が強い作品。ところが上映は3週間ほどで突然中止に追い込まれる。原因は良一と辰則がアルバイトをしているモスバーガーでの場面。店長と気が合わない良一が「この店のハンバーガーは猫の肉や!」と叫んでそ大きな石で店の窓ガラスを破して店は閉店。当時モスバーガーがテリヤキバーガーのヒットからフランチャイズ店を全国に拡大していた時期なこともあってモスバーガーは東映に猛烈に抗議。東映は係争することもなく、すぐに上映中止を決定。フィルムもすべて回収して廃棄処分。ソフト化もされずに至る。1981年9月12日豊橋東映、併映 三浦友和「獣たちの熱い眠り」。【サイズ:B2】【年代:1981年】