説明
ワタシノグランパ/原作:筒井康隆。脚本・監督:東陽一。「橋のない川」「絵の中のぼくの村」の東陽一監督が、筒井康隆の同名小説を菅原文太&石原さとみ共演で映画化した人間ドラマで菅原文太晩年の主演作。中学1年生の五代珠子は、両親や祖母と4人で平凡な毎日を送っていた。かつて親友を殺された仇にヤクザ2人を殺害した珠子の祖父・謙三が、13年間の刑務所暮らしを終えて帰ってくる。祖父の突然の出現に戸惑いながらも、町の皆から慕われている謙三に心を開いていく珠子。やがて、町を牛耳るヤクザの親分から謙三が呼び出しを受ける。謙三の存在は様々に影響を与えた。珠子へのいじめはなくなり、不良グループによる校内暴力も収まる。また、珠子の両親のギクシャクした関係も改善されていく。そんな中、謙三の社会復帰と時を同じくして珠子の家の前をヤクザがうろつくようになる。それは13年前の事件と関係していた。モントリオール世界映画祭で最優秀アジア映画賞を受賞。東映配給。2003年4月5日公開ユナイテッドシネマ豊橋。【サイズ:B2】【年代:2003年】