ふりむけば愛

山口百恵・三浦友和/岡田英次、南田洋子、奈良岡朋子、森次晃嗣、玉川伊佐男、高橋昌也、三波豊和

説明

フリムケバアイ/原作:脚本:ジェームス三木 音楽:宮崎尚志 監督:大林宜彦 主題歌:三浦友和「ふりむけば愛」小椋佳作詞・作曲。山口百恵・三浦友和の主演コンビ8作目で、リメイクや原作を持たないコンビ初のオリジナル作品。監督はCM撮影を通じて師事していた大林宣彦。海外ロケ(サンフランシスコ)やコンビ初のベッドシーンも話題。公開時の惹句は、「愛はいつも偶然から生まれる。杏子が哲夫に出逢ったように――奔放な愛の嵐に打ちひしがれながらも、求め合い育み合う哀しみのラブストーリー」。 キネマ旬報ベストテンでは圏外の第50位だったが、8億6100万円の配給収入を記録、1978年(昭和53年)の邦画配給収入ランキングの第9位。石黒杏子はピアノ調律師。自由な新しい女に生まれ変わるために、サンフランシスコにやってきた杏子は、田丸哲夫に出逢う。再会を約束して別れる二人。当日、哲也は現れずやってきたのは友人の松下。彼女は、松下には自殺するためにシスコに来たのだと嘘をついて早々と別れた。一人ホテルにいると、哲夫が自殺を思いとどまらせようと飛んできた。哲夫の優しさに杏子の心も和むが、元気づけるために開いたパーティーの晩、二人は結ばれる。彼女は、哲夫に結婚を申し込むが放浪の身の彼には嘘をつくしかなかった。東京での再会を約束して日本に戻る杏子。約束の日、哲夫は現れなかった。或る日、交通事故にあう。運転していたのは、青年実業家の大河内修である。修は杏子を見舞ううちにいつしか魅かれ、結婚を申し込むが、彼女は哲夫の気持を確めておきたかった。再びシスコに渡った彼女が哲夫の部屋で見たのはヒッピー娘といる彼だった。哲夫の言葉に耳も貸さず部屋を出た杏子は修と結婚しようと決心。彼女を追って東京にやってきた哲夫に、杏子の態度は冷たい。せつない愛の願いを踏みにじった哲夫を許せなかった。しかし哲夫は、ハネムーンに出かけた杏子を追って、再びシスコに飛んだ。ヒッピーの溜り場に迷い込んだ修と杏子の二人、哲夫の歌が聞こえる。杏子の胸は騒いだ。修は杏子をなじり、ついに喧嘩になって彼女は店を飛びだす。ゴールデンゲートに佇む杏子の目に涙が光っていた。素直になろう、苦しいかもしれないが哲夫との愛を貫こうと思った。そこに杏子の名を叫びながら駆け寄る哲夫。この共演で二人が結婚の意思を固めたとのイメージ。よく見ると突っ込み満載の映画でした。1978年7月22日~8月18日豊橋西武東宝、併映 森昌子「お嫁にゆきます」。【サイズ:B2ポスター】【年代:1978年】