なごり雪

三浦友和/津島恵子、ベンガル、宝生舞、長澤まさみ、左時枝、須藤温子、日高真弓、田中幸太朗、

説明

ナゴリユキ/原案:伊勢正三 音楽:学草太郎、山下康介 脚本:南柱根、大林宜彦 監督:大林宜彦 主題歌:伊勢正三「なごり雪」 三浦友和主演。フォーク・グループ“かぐや姫”のメンバーの一人、伊勢正三により作られ、その後女性シンガー、イルカが歌い大ヒットした「なごり雪」。そんなフォークソングの名曲をモチーフに青春映画の名手・大林宣彦監督が舞台をこれまでの尾道から大分県臼杵(うすき)市に移して描く甘く切なく、そしてノスタルジックなラブ・ストーリー。
間もなく50歳を迎える梶村祐作(三浦友和)は、28年間連れ添った妻に逃げられ、自殺願望を持つようになっていた。そんな祐作のもとへ1本の電話が掛かってきた。かつての友、水田健一郎からだった。水田の妻・雪子が危篤状態だという。祐作は水田の帰郷の願いを聞き入れ、古里の臼杵へ戻る。祐作は雪子の瀕死の姿を見て、28年前の思い出が蘇ってきた。3人で過ごした青春の日々。雪子は祐作に恋していた。それに気付いていながらも応えられなかった祐作。雪子に恋をしていた水田。祐作を一途に想い続けた雪子。東京の大学で知り合った恋人・とし子を伴って帰省し彼女を傷つけた自分。そんな祐作に代わって雪子を守り、結婚した水田。雪子と最後に会った日、雪子が失恋に悲観して剃刀で自殺を図ったと思っていた祐作は、実は彼女が枕の中から白いビーズを取り出し、それを雪に見立てて降らそうとしたのだと気づく。雪など滅多に降らない温暖な町で、雪が降ったら奇蹟が起こると信じていた雪子は、それに叶わぬ願いをかけようとしたのだ。雪子が亡くなった。葬儀に出席した祐作は、薄っぺらな人生を送ってきた自分を反省し、残りの人生を一生懸命生きて行こうと心に誓い、東京へ帰って行く、そして流れる「なごり雪」。1974年リリース、失恋の歌であり、恋人と別れて違う人生を歩くことになった男の青春の情景を思い浮かばせる名曲で、1975年イルカがカバーしてヒットを続けて歌い継がれる名曲。2002年9月28日公開、AMCホリデイシアター18豊橋。第2回2003年とよはしまちなかスロータウン映画祭で上映。【サイズ:B2ポスター】【年代:2002年】