説明
コマドリシマイ ミレンゴコロ/脚本:千葉茂樹、須崎勝弥。音楽:遠藤実。監督:伊賀山正光。人気歌手こまどり姉妹主演の歌謡ドラマ。幼い時母を亡くし、父勇作(加藤嘉)も流浪の旅に出てしまった姉妹は祖母うめ(岸輝子)と牧場の一隅にある納屋で暮していた。数年ぶりに我が子の姿を求めて帰ってきた勇作が、村一番と言われたバチさばきをふるう姉妹への秘かな贈物で太鼓を叩く。翌朝、姉妹の母が眠っている墓地に勇作と一人の女がぬかずいていた。勇作は流れ流れて北海道で死を計ったとき喜代(藤里まゆみ)というこの女性に生命を救われ、それ以来二人で新しい生活を築いてきたのだ。その時、前夜の太鼓の音に勇作の帰郷を悟ったうめがやってきた。昔気質のうめは喜代の立場を認めず牧場を去るよう強く言い渡して去った。一部始終を偶然立ち聞いてしまった健一(千葉真一)は我が家へ二人を招じ入れた。切ない親心に心うたれた健一は勇作を恩師に仕立てあげ姉妹に牧場の案内を依頼。やさしい勇作にすっかりなついてしまった姉妹は明日は牧場を去るという言葉にしょげこむ。その悲しげな姿に思わず真実を打ち明けてしまった祖母のうめ、勇作の胸にとびこみ泣きじゃくる姉妹。今日は、アメリカ留学の試験にパスした健一の旅立ちの日。幸せの歌を唄う姉妹の後にはうめ、勇作、そして新しい母喜代の笑顔があった。こまどり姉妹は1938年生まれの双子、1960年代はザ・ピーナッツ共に人気、ポップスと演歌の世界はあっても同時期に活躍した。タイトルの「未練ごころ」は1962年6月リリース、「おけさ渡り鳥」のB面タイトル。69分。1963年4月12日~20日豊橋東映、併映「最後の顔役」。1963年11月16日~19日豊橋南東映、平家「柔道一代」。【サイズ:B2ポスター】【年代:1963年】




