聖獣学園

多岐川裕美/谷隼人、渡辺文雄、山内みえこ、三原葉子、森秋子、田中小実昌、小林千枝、タコ八郎、

説明

セイジュゥガクエン/原作・脚本・監督:鈴木則文。脚本:掛札昌裕。漫画:澤田竜治 アサヒ芸能連載。音楽:八木正生。女優多岐川裕美デビュー作でカルト人気の作品。修道尼だった母親の死因をつきとめるべく修道院に入った娘が、母を死に追いやった司祭たちに復讐する物語。多岐川魔矢(多岐川裕美)は、夜の手配師青木健太(谷隼人)に体を与えた次の日、セントクルス修道院の肋修女となる。院長小笠原綾(森秋子)、副院長松村貞子(三原葉子)に助修女の部屋に案内された魔矢は、少年刑務所出身の石田松子(山内えみ子)、清純な北野久子(渡辺やよい)等と同室になった。、魔矢は、一冊のノートの中に、魔矢の母が心臓麻痺で死亡、と記されてあるのを見付けるある日、司祭の柿沼(渡辺r文雄)が修道院を訪れた。柿沼は院長と肉体関係があり、二人で修道院の金を私欲に用いていた。魔矢は青木健太を修道院に忍び込ませて松村を犯させた。以来、松村は男狂いになってしまい、彼女の代りにローマよりナタリーが着任した。。母の死因は自殺で、その理由は院長が知っている、と聞かされた魔矢は、院長を問いつめ、母は柿沼に妊娠させられてしまったために自殺したことを知った。魔矢は彼女を毒殺しようとして反対に殺してしまったナタリーになりすまし、柿沼に抱かれるが、魔矢が自分の実の娘だと知った柿沼は、戒律を破りつづけてはいたもののショックで絶叫して崩れ落ちる。復讐を終えた魔矢は修道院を出て平凡な娘に戻る。1974年2月16日~28日豊橋東映、併映「学生やくざ」。【サイズ:B2】【年代:1974年】