説明
オオオカセイダン ユウレイハチジュウハチヤ/原作 秋田実。監督 佐伯清。怪盗団蝙蝠組(進藤英太郎・柳永二郎)が奪って江戸に隠した3千両をめぐる連続殺人事件を大岡越前守配下の与力大友柳太朗が暴く。十六夜右近、的場陣十郎、相良欣三郎の3役を大友柳太朗が颯爽と演じる夏ムードのサスペンス時代劇。沼に隠した3千両を仲間割れで自滅する異色篇でセット撮影が多い。疑わしい人々は蝙蝠組の残党。今は質商森田屋清蔵のまむしの権次(進藤英太郎)、浪人伝九郎(吉田義夫)、ひさごの女主人お島ら(日高澄子)はお互いを疑いあっていた。殺しが彼らの一人の仕業と思わす手紙が、めいめいに届く。医者良庵の住んでいた長屋には、一年前から幽霊が出、長屋の人々をおびやかしていた。的場陣十郎という浪人者もそこに住んでいた。彼はそば屋の吉兵衛親娘や、お島らと知り合いだ。にやりの仙太親分(伊藤雄之助)が乾分留吉を連れて事件の究明に乗り出すが怪事件は続く。小糸の舞台に鏡が落ちてきたり、陣十郎が人斬り蛇の目の三十郎一味に襲われたり。清蔵と伝九郎は何かと対立。与力相良欣三郎も事件に乗り出すがこの間を謎の鬼面が出没する。清蔵はお島と共に伝九郎を倒し、蓮池に沈めてあった千両箱を奪う。開けると中は石ころばかり。すると例の鬼面が現れ、あざ笑う。それは元の仲間の袈裟三という男であり、すべては彼の仕組んだことだった。清蔵もお島も殺された。陣十郎が救い現れ、彼を追う。袈裟三とは長屋の吉兵衛(水野浩)だった。陣十郎も又の名を十六夜右近、すなわち与力相良欣三郎。三十郎一味が襲いかかるが彦兵衛は娘のことを右近に頼むと自殺する。1958年7月23日〜29日第一東映、併映「月光仮面」。1959年2月18日〜24日銀座東映、併映「神州天馬侠大会」【サイズ:プレス四つ切】【年代:1958】





