説明
ヒロシマジンギ ヒトジチダッカイサクセン/脚本:大津一郎・松本功。音楽:渡辺岳夫。監督:牧口雄二。松方弘樹と小林旭が義兄弟で真っ向から対立する「仁義なき戦い未来篇」共言えるハードアクション。二十数年続いた“広島やくざ抗争”後の広島を舞台に、暴力団壊滅作戦によって鳴りを潜めたかに見えた暴力団が、新たな資金源を求めて大手企業を餌食に<企業戦争>を巻き起こしていく様を描く。 主演・松方弘樹が、刑務所帰りの広島やくざを熱演。さらに、企業に転向して連合組織を守る義兄に小林旭が扮して、松方演じる義弟との骨肉の争いを展開!総会屋松方弘樹と広島ヤクザ小林旭の抗争。松方と小林は幼馴染。しかも小林の妹、中島ゆたかは松方の女房という関係の中、「マイルドな仁義なき戦い」が繰り広げられる。劇中松方、中島、小林が牡蠣鍋を囲み、コップ酒を交わす場面がイイ出来具合だがラストは逆らった松方が始末されてエンド。牧口監督唯一の実録やくざ映画。1976年12月1日~14日豊橋東映、併映「処女の刺青」、11日~14日「夜の歌謡シリーズなみだ恋」。【サイズ:B2】【年代:1976年】