銭形平次捕物控 女狐屋敷

長谷川一夫/木暮実千代、黒川弥太郎、堺駿二、阿井美千子、小野道子、近藤美恵子、林成年、小堀明男、伊沢一郎、山茶花究、香川良介、杉山昌三九、原聖四郎、東良之助

カテゴリー: タグ: , ,

説明

ゼニガタヘイジトリモノヒカエ メギツネヤシキ/原作:野村胡堂。製作:永田雅一。脚本:小国英雄。音楽:斎藤一郎。助監督:西山正輝。監督:加戸敏。銭形平次捕物控シリーズ第12作。大映ヴィスタビジョン第3作のカラー作品で1957年お盆映画。いかさま宗教で江戸庶民の人心を惑わし信心しない人々を殺す、大塩平八郎残党で天下騒乱を狙う邪宗宗教である天心教の教祖(伊沢一郎)と一味(小堀明男・杉山昌三九等)のからくりを銭形平次が命を賭けて戦いを挑む。キャッチ「唸り飛ぶ投げ銭!きらめく十手!日本一の人気者銭形平次が日本一の大きな画面で大暴れ!」。ゲストに前作「まだら蛇」に続いて木暮実千代、八五郎には堺駿二、与力笹野新三郎には黒川弥太郎、女房お静に阿井美千子、三ノ輪万七に東良之助、石原のお品近藤美恵子。1950年代はドル箱番組として正月とお盆番組として銭形平次が大映画面に登場していたヒットシリーズで華やかな画面構成、冒頭の川祭り場面だけでも豪華な始まり。主人公が登場するまでに約15分、颯爽と登場する平次は粋な姿。1957年8月14日~27日丸物会館、併映「赤胴鈴之助 鬼面党退治」、21日~27日「万五郎天狗」。1958年2月19日~23日千歳劇場、併映「抱かれた花嫁」。【サイズ:時代映画裏表紙】【年代:1957年】