説明
ウモントリモノチョウ ジゴクノカザグルマ /原作:佐々木味津三。脚本:鷹沢和善。音楽:鈴木静一。監督:沢島忠。大友柳太朗の右門捕物帖シリーズ第2作は殺人事件に巻き込まれた若者カップル(里見浩太郎と大川恵子)を助けながら密貿易の首魁月形龍之介を追い詰める近藤右門の名推理。土蔵内の殺陣で横移動しながら多くの多彩色の風車が飛ぶ場面が秀逸。時折紫頭巾で現れて錣正流居合抜きのチャンバラ場面が格好良い。前作に続いて山形勲が松平伊豆守、月形竜之介の科白「右門よくぞ見破った、儂が地獄から来た男だ」に続いてのチャンバラは東映時代劇の定番。1960年2月28日〜3月7日銀座東映、併映「続べらんめえ芸者」。1960年9月4日〜6日二川銀映、併映「勝利と敗北」「はやて紋三郎」。1960年10月5日〜8日南東映、併映「人形佐七捕物帖」。1961年1月8日〜14日銀座東映、併映「七つの顔の男だぜ」。1962年2月28日〜3月1日二川銀映、併映「誰よりも君を愛す」【サイズ:B2地方版&雑誌切り抜き&スチール】【年代:1960】