新・己が罪

乙羽信子/江畑絢子、中山昭二、高田稔、相馬千恵子、小峰千代子、千石規子、沢井三郎、松本朝夫、万里昌代、岬洋二

カテゴリー: タグ: ,

説明

シン・オノガツミ/原作:菊池幽芳 脚本:杉本彰 音楽:渡辺浦人 監督:毛利正樹 乙羽信子主演。戦前に続いて2回目の映画化で薄幸な女性の愛を描いた新東宝メロドラマ。昭和国際大学総合研究所で研究をしている塚口虔三(中山昭二)に乱暴されて子供を生み落としたヒロイン・箕輪環(乙羽信子)が数奇な運命をたどるという流転の半生を描く。驚いた塚口は小夜子と相談の上表面だけの結婚式を挙げた。一見幸福そうな家庭生活。塚口のアパートを訪れた環は、島子とも同棲している事を知った。屈辱と絶望から彼女は自殺を図ったが、居合せたバーのマダム野崎歌子に助けられ、彼女の助力で出産。国許の豪農桜戸から縁談があり、歌子は上京して来た環の父と相談し、子供は歌子の故郷房州に預けられ、環は結婚した。正弘も生まれ、彼女は幸福な日を送っていた。旅行先で正弘が病気にかかり、診察を受けたのがアメリカから帰って来た塚口だった。再び迫る塚口をのがれ環は正弘の保養をかねて房州へ行く。そこで正弘は漁師の子玉太郎と仲好くなった。或る波の荒い日、正弘は波にさらわれ、それを助けようとした玉太郎も無情な海は奪い去る。玉太郎を育てたお作から自分の子と聞かされた環は、実の母親の愛も知らずに死んだ玉太郎の亡骸にとりすがり泣き崩れる。江畑絢子は塚口の許嫁者・島子、万里昌代は看護婦で出演。可憐な女性の乙羽信子、えくぼが印象的。1956年10月9日~16日豊橋国際劇場、併映「日本橋」。【サイズ:A2】【年代:1956年】