説明
カンダガワ/脚本:中西隆三 音楽:佐藤允彦 監督:出目昌伸 主題歌:かぐや姫「神田川」 草刈正雄・関根恵子主演。かぐや姫が歌って一大ヒットとなった『神田川』を作詞した喜多条忠の自伝的小説をもとに、人形劇サークルに籍を置く大学生と一人の少女との同棲生活を描く歌謡ドラマ。かぐや姫伝説を絡ませて現代の愛を表現した点は新鮮で当時の流行や風俗も垣間見ることができる。「神田川」は1973年9月にリリースされ下宿生活をおくる学生に受けて大ヒット、120万枚を超えるミリオンセラーとなり「かぐや姫」最大のヒットになる。時に自分も大学4年生で就職先も内定した頃のヒット曲で下宿はしていたが歌の世界程切羽詰まってはいなかった。真とみち子の同棲生活が始まり、みち子は妊娠した。だがそれを知った真の兄は、検診と偽り、友人の医者のもとにみち子を連れ出し、強引に中絶を敢行。真はサークルをやめた。二人の生活を守るために働かなくてはならなかった。焦燥と貧困の中に、二人の生活を学業をなげうってまで働く真を見ることは、みち子には耐えられなかった。そんな時、サークルの仲間であるビゼンとマキシが雪山で心中。ビゼンはみち子への、マキシは真への、それぞれの愛を遂行できなかったために死を選んだ。二人の遺体を見ながら、みち子はいつか真と離れなければならない自分の運命を悟り、真の「二人で生きよう」との言葉にも、涙にぬれる顔を横にふり続ける物語。84分。1974年4月24日~5月14日豊橋西武東宝、併映「しあわせ」。同時期に日活系では「赤ちょうちん」が公開されていた。【サイズ:B2ポスター】【年代:1974年】




