説明
キゲキ オンナハドキョウ/原作:山田洋次 脚本:大西信行、森崎東 音楽:山本直純 監督:森崎東 倍賞美津子初主演、森崎東初の喜劇。 自動車整備工場で働く桃山学(河原崎健三)は、読書とクラシック音楽鑑賞が趣味、夜間大学で勉学に励む真面目な青年。父の泰三(花沢徳衛)は怠け者で女好き、兄の勉吉(渥美清)はトラックの運転手で女好き。二人は仲が悪く、会えばいつも喧嘩ばかり。そんな二人に呆れ果て、母のツネ(清川虹子)は家族に関心を示さなくなった。学は三星電気で働く白川愛子(倍賞美津子)に恋をし、ゲーテの詩集をプレゼント。数日後、酔った勉吉がその詩集を持って帰ってきた。コールガールが持っていたという。学はショックを受けたが、真相を知るため、そのコールガールと連れ込み旅館で会う約束をする。しかし逢った子は愛子ではなかったが、友達からあの本を借りたという。学はホッとしたものの、恋人の仲間にこんな女がいるかと思うと気が狂わんばかりだった。学の苦しみを見て泰三は愛子の友人笑子(沖山秀子)に会った。勉吉は泰三と大喧嘩し、学も笑子とつき合っている愛子と絶交して。泰三も勉吉も学でさえも寝るため以外には家に戻らなくなる。ある日、愛子と笑子が訪ねて来た。愛子は学と、笑子は勉吉とよりを戻しにやって来た。二人を迎え入れたツネは、いつになく優しく「うちの倅と結婚してくれないかね……」と頼むハッピーエンド。本当の主役は『度胸』の『女』の清川だろう。今でいう「肝っ玉母さん」か。つまらないフニャフニャの男たちの家庭では、母ちゃんの『度胸』だけが頼り感。渥美清はこの年の8月に「男はつらいよ」が始まる。1969年10月1日~14日豊橋松竹、併映「めくらのお市 みだれ笠」。1969年12月3日~9日松竹シネマ、併映「日本女侠伝 侠客芸者」。【サイズ:B2ポスター】【年代:1969年】




