汐風の中の二人

竹脇無我・橋幸夫/早瀬久美、細川俊之、田代百合子、宇佐見淳也、柳沢真一、高野真二、ナンセンストリオ

説明

シオカゼノナカノフタリ/脚本:山根優一郎、桜井秀雄、熊井勲。音楽:小川寛興。監督:桜井秀雄。主題歌:橋幸夫「汐風の中の二人」。挿入歌:「恋のアウトボート」「好き好き好きよ」「渚の砂に」。竹脇無我・早瀬久美コンビの青春歌謡ドラマ。健太はスパニッシュギタリストとしてエル・ビアントで働いていた。両親は伊豆の漁夫だったが、既に死別。幼な友だちのナミ(早瀬久美)が訪ねてきて、友人の喜太郎が結婚すると知らせた。久し振りに成長したナミを見た健太は、彼女の清純な姿に目を見張る。健太は金持の令嬢加納千秋(田代美代子)からMGのスポーツカーを借り、ブロックレースに出た。そして、健太がダンプの運転手をしていた頃知り合った山岳写真家伊達隆一郎(細川俊之)を破って優勝。そのお祝いと、千秋の誕生パーティを兼ねて、健太たちは伊豆にやってきたが、ナミは、健太が千秋と仲良くしているのに不機嫌。健太の方では、千秋に魅かれていた。千秋の本当の心は健太にはなく、隆一郎が好きだった。隆一郎は東京に帰ると千秋の父に、千秋と結婚したいと申し出たが断わられてしまった。そして、念願だったキリマンジャロ撮影のための資金繰りがつかないこともあって、隆一郎はすっかり意気悄沈。隆一郎を、恋敵でありながらも友情を持っている健太は、励ましてやる。健太は念願のスペイン行きの資金を隆一郎に貸し、アフリカ行きを実現させた。一方、千秋の父も、隆一郎の堅い決意を知って二人の仲を許した。隆一郎は、千秋や、健太に見送られて、笑顔で旅立つ。健太は、前から励ましてくれた橋幸夫から真新らしいギターを送られ、エル・ビアントで熱演。それが音楽評論家の認めるところとなり、健太の前途も明るかった。それを誰よりも喜んだのはナミだった。一日、伊豆に戻った健太は、ナミと共に、千秋から贈られたヨットを燃やした。橋幸夫は本人役で出演。1966年9月15日~30日豊橋松竹、併映「横堀川」。【サイズ:B2ポスター】【年代:1966年】