ずべ公番長 夢は夜ひらく

大信田礼子/梅宮辰夫、宮園純子、橘ますみ、谷隼人、賀川雪絵、藤圭子、夏純子、五十嵐淳子、左とん平、金子信雄、曽根晴美、園佳也子、南利明、左卜全、坊屋三郎、人見きよし

説明

ズべコウバンチョウ ユメハヨルヒラク/脚本:宮下敏雄、山口和彦。音楽:津島利章。監督:山口和彦。主題歌:藤圭子「夢は夜ひらく」。挿入歌「命預けます」。スケ番シリーズの第1作として製作されて東映若手女優の面々が男の不良番長シリーズに対抗するイメージの歌謡アクション。大信田礼子・橘ますみ・賀川雪枝の3人をメインに夏圭子が共演、宮園純子と梅宮辰夫が特別出演で見せ場をつくる。「夢は夜ひらく」の歌詞「赤く咲くのはけしの花、白く咲くのは百合の花、どう咲きゃいいのさこの私、夢は夜ひらく。15・16・17と私の人生暗かった、過去はどんなに暗くとも夢は夜ひらく~」がタイトルバックとエンドクレジットで二回流れる。劇中で藤圭子が歌うのは「命預けます」だがギターは持つだけで弾いてない。不良少女の更生施設のOB宮園純子が経営するクラブでホステスをするのが施設卒業生の女性たち。一帯をナワ張とする大羽興業(金子信雄・曽根晴美)は、LSDやマリファナを密輸してヒッピーに売りつけ、金が払えなくなると売春をさせていたが、最近は、宮園純子の店に目をつけ目を光らせていた。マリ(賀川雪枝)の妹で、大羽興業から追われていた麻薬中毒のヒッピー、バニー(五十嵐淳子)をリカがかくまったことから日増しにいやがらせがエスカレート。リカ(大信田礼子)を救うため、宮園ママは三百万円の借金をしたが、高利貸しが大羽と結託していたことから窮地。そんなママの姿を見たリカは、自から体を張って大羽興業にいくが、はずかしめられてほうり出されてしまう。その頃、マリはバニーを探し出すがバニーはすでに大羽の手によって殺されていた。宮園ママは、店の権利と引き換えにバニーの遺体を引き取る。バニーの通夜の日、一人日本刀を取り出し、大羽興業に向う宮園と肩を並べるのは出所して来た恋人の梅宮辰夫。相合い傘で道行。そして、リカたちグループもその後を追い殴り込み。ラストは任侠映画パターンで梅宮が犠牲となる。東映が大信田礼子売り出しの作品として若手女優を絡ませて宮園純子と梅宮辰夫をゲストに添えた。87分。1970年9月22日~10月2日豊橋東映、併映「昭和残侠伝 死んで貰います」。1970年12月22日~25日松竹シネマ、併映「野良猫ロックセックスハンター」。【サイズ:B2ポスター】【年代:1970年】