説明
ヨルノカヨウシリーズ オンナ/脚本:成沢昌茂。音楽:八木正生。監督:鷹森立一。主題歌:森進一「おんな」。野川由美子主演、梅宮辰夫共演、森進一が野川の弟役で出演。森進一のヒット曲「おんな」を背景に、東京新宿・盛り場の裏側に生きる男と女の、せつなく燃える愛を現代の夜の風俗を克明に描く「夜の歌謡シリーズ」第8作。佐藤加津子(野川由美子)は神戸から上京し、新宿のクラグ“花枝”のホステスになった。三人のやくざが彼女をつけ狙う。この三人から加津子を解放したの“花枝”のマネージャー卓也(梅宮辰夫)。卓也はマダム花枝(松井康子)の愛人であり、三田組の幹部だった。アパートに帰った加津子は自分に無断で上京した妹の雅美(橘ますみ)が、製薬会社の宣伝部長杉江(名古屋章)と同衾中なのを見て卓也に会いに出掛けた。花枝は卓也の浮気に怒り、加津子を土建会社社長の大前(遠藤辰雄)に抱かせた。だが加津子は大前に身体を与えず、花枝とマネージャーの地位安泰を願う卓也を怒らせた。半年後、ヌードモデルになった雅美が加津子のアパートから独立し、歌手志望の弟進(森進一)が同居した。美容院に勤めはじめた加津子は、ある秋の日に卓也と再会。卓也は花枝と別れ、クラブ“リザ”を経営していた。二人の間に障害は何もなかった。進は“リザ”で歌うことになり、雅美も引きとられた。だが、花枝は見返られたことの悔しさから加津子を偽伝言で卓也のアパートへ呼び寄せ、大前と杉江に犯させた、雅美が梅毒性の子宮外妊娠で死んだのもそんな折だった。加津子は卓也を誤解、ナイフを握った。だがナイフを体に突き立てたのは卓也自身だった。リザはお前の名儀に書き替えてある。姉妹三人仲よくやれ」これが雅美の死を知らぬ卓也の最後の言葉だった。1969年11月20日~27日豊橋東映、併映「日本暴力団 組長と刺客」。【サイズ:B2】【年代:1969年】




