釧路の夜

栗塚旭/城野ゆき、朝丘雪路、渡辺文雄、今井健二、小林勝彦、諸角啓二郎、山路義人、西郷輝彦、緑川アコ、泉アキ、響かおる

説明

クシロノヨル/脚本:藤波敏郎。音楽:広瀬健次郎。監督:井上梅次。主題歌:美川憲一「釧路の夜」。栗塚旭主演の歌謡ムードアクション。矢吹(栗塚旭)は東京のナイトクラブ「オスカー」のテナーサックス奏者。ベースの中山(小林勝彦)は美奈子(城野ゆき)の恋人だったが麻薬常用者。美奈子から相談を受けた矢吹は、麻薬を扱っている郷田組(渡辺文雄)を訪れ、中山に麻薬を売らないよう頼む。しかし、中山は麻薬を盗み出し、郷田組に追われる破目になる。そのため、矢吹は郷田組の佐伯(今井健二)と野淵(諸角啓二郎)の二人と争い、佐伯は机の角に頭を打って死亡。郷田組に狙われる美奈子を置き去りにするわけにもいかず、矢吹は美奈子の郷里釧路に逃亡。郷田組は矢吹や美奈子の口から、麻薬や賭博の件がバレるのを恐れて必死に追う。美奈子の父は汚職事件に連座して自殺し、母もその後を追う。悲観した美奈子を矢吹は慰めたが、いつかそれが強い愛に変っていた。矢吹は美奈子の弟で、歌手志望の慎一(美川憲一)を知った。慎一は父の自殺は三宅組の結城(山路義人)の罠だったと知り、結城を殺そうとして矢吹に止められた。釧路まで追って来た郷田組は、三宅組と組んで矢吹を襲う。矢吹は必死に戦った。中山は、矢吹と美奈子の関係を知って憎んだのだが駆けつけ、流れ弾に当って死亡。矢吹は警察に逮捕される。慎一は、矢吹の計らいで、クラブ「ボエーム」のマダムユリ(朝丘雪路)を通じ、釧路に来ていた西郷輝彦について勉強出来ることになる。その慎一のデビューぶりを見る矢吹の胸には万感の思いという物語。人気歌手美川憲一のご当地歌謡曲「柳ケ瀬ブルース」「新潟ブルース」に続くのが「釧路の夜」、1968年7月リリースで約45万枚のレコード。この作品では西郷輝彦、泉アキ、緑川アキ、響かおるが歌手として出演している。1968年9月4日~14日豊橋松竹、併映「いれずみ無残新宿そだち」。1969年1月3日~8日松竹シネマ、併映「侠客列伝」。【サイズ:B2ポスター】【年代:1968年】