さくら

篠田三郎/田中好子、樹木希林、河原崎長一郎、鈴木ヒロミツ、山本圭、菅井きん、小野武彦、花沢徳衛、山村聰

説明

サクラ/原作:中村儀朋。脚本:加藤仲代。音楽:国吉良一。監督:神山征二郎。篠田三郎主演。太平洋と日本海を桜で結ぶ夢に挑んだ男の生涯を描く実録人間ドラマ。47年の短い生涯を桜の植樹に捧げた故佐藤良次氏の手記をまとめあげた中村儀朋の『さくら道』(風媒社・刊)を原作に、「月光の夏」の神山征二郎が監督。昭和41年。国鉄バスの車掌・佐藤良次は、自分の勤務する名古屋ー金沢線を桜の道にしてお客さんに喜んでほしいと考え、植樹を始める。妻・千加子(田中好子)の心配をよそに幼なじみでもある運転手の浩太の協力もあって本格的に植樹は進み、良次は桜功労者として表彰されたり新聞の取材を受けたりするが、台風の日でも出かけてしまう彼はやがてガンに冒される。担当の梶原医師の忠告にもかかわらず、良次は体を蝕まれながらも、車掌の仕事の合間に植樹に打ち込む日々を送る。桜博士として知られる笹部から教えられた荘川桜も7年目にして遂に発芽し苗として成長した。良次はその苗を「荘川七郎」と名づけ、意気投合した輪島の校長・中浦に託した。昭和52年1月。名古屋の鉄道病院に入院した良次は、爛漫と咲く荘川桜の道なりを走る幼い自分の姿を思い描くうち、息をひきとる。47歳だった。新城市でも設計事務所経営の松井さんが「100万本の桜運動」を長年展開して、桜淵公園や東名高速豊川インターチェンジなどで桜の植え替え運動を継続している。1994年4月9日公開、豊橋での公開実績は未調査。【サイズ:B2ポスター】【年代:1994年】