化石の荒野

渡瀬恒彦/夏八木勲、浅野温子、范文雀、佐分利信、大木実、川津祐介、郷暎治、青木義朗、室田日出男、宍戸錠、加藤武

説明

カセキノコウヤ/原作:西村寿行。脚本:丸山昇一。監督:長谷部安春。音楽:萩田光雄。主題歌:しばたはつみ。渡瀬恒彦主演。「黄金の犬」に続いて4作目の映画化作品になる西村寿行の同名小説が原作。5千キロの金塊を積んだ爆撃機が終戦と同時に消え、36年後に一人の男の出世の秘密とともにあばかれてゆく謀略の数々を描く。しばたはつみによる主題歌もヒット。 警視庁捜査一課の仁科草介(渡瀬恒彦)はマンションの自室で襲われ失神。気がつくと、自分の銃で撃ち殺された男の死体が転がっていた。仁科は新聞記者の蜂島(川津祐介)らの協力を得て、大物政治家の中臣晴義(佐分利信)と日本ウラニウム鉱社社長の平井剛一(田中明夫)が、戦時中に五千キロの金塊を積んだまま墜落した爆撃機を探していることを知る。中臣と平井は金塊をめぐり対立しており、仁科はその争いに巻き込まれ罠にはめられていた。中臣克明(夏八木勲)から仁科の出生の秘密を聞かされる。爆撃機・連山の搭乗員たちはオホーツクに不時着した際、仁科の生家で一夜を過ごしたこと、そして金塊の処分法をそこで話したであろうこと、それらを仁科が親から聞いているのではないか、というものだった。仁科はなぜ罠にはめられたのか分る。克明と千沙(浅野温子)とは兄妹であり、仁科の父親は晴義であると教えられた。金塊は旭岳にあるのではないかと、彼らは雪の北海道へ向かう。そこでは激しい銃撃戦が行なわれ、晴義の体に巻き付けたダイナマイトですべてが埋もれてしまう。角川映画としては不入りだった。1982年4月17日公開豊橋名画座、併映「窓からローマが見える」。【サイズ:B2ポスター】【年代:1982年】