Kー19

ハリソン・フオード/リーアム・ニーソン、ピーター・サーズガギ、クリスチャン・カマルゴ、ジョーj・アントン、ラヴィル・イシャノフ

説明

Kー19/脚本:クリストファー・カイル。音楽:クラウス・パデルト。監督:キャスリン・ピクロー。ハリソン・フォード&リーアム・ニーソン共演による潜水艦パニックサスペンス。1961年7月に発生したソ連原子力潜水艦の放射能漏れ事故に題材をとる。冷戦下の1961年、偵察任務のため出航したソ連の原子力潜水艦kー19で放射能漏洩事故が発生。潜水艦という閉鎖空間、極限状況の中で、威圧的な新任艦長ボストリコフ(ハリソン・フオード)と経験豊富な副官ボレーニン(リーアム・ニーソン)、そして老若乗組員たちそれぞれの想いが次第に顕わになっていく。原子炉の過熱が始まり、ポレーニン副官に窮地を救われたボストリコフ艦長は部下たちに現在の危機的な状況を説明し、協力を求める。現場海域はNATO軍基地の近くであり、原子炉が爆発すれば西側はソ連の先制核攻撃とみなし反撃、第三次世界大戦に発展しかねない。想像を絶する悲劇を回避できるのは諸君だけなのだ、と熱弁をふるうボストリコフ。乗組員たちは結束し、ボストリコフとともに最後まで戦う意思を表明する。原子炉から戻ってこないヴァディムを案じてボストリコフは防護服も着けず原子炉に向かう。瀕死のヴァディムは自らの命と引き換えに水漏れを食い止め、ボストリコフに救い出される。やがてK-19は友軍潜水艦に発見・救助される。乗組員たちは甲板で裸になって放射能を洗い流す。K-19は曳航され、乗組員たちはソ連に生還を果たすが、原子炉に入った作業員8名は重度の被曝で1週間以内に全員死亡。その後の2年で28人が後を追った。生き残った者たちも放射能障害に苦しんだ。ソ連政府は事故の事実を隠蔽し、生存者たちは沈黙を余儀なくされる。2002年12月14日公開、AMCホリデイスクエア18豊橋。【サイズ:B5チラシ】【年代:2002年】