11人いる!

神谷明/河合美智子、田名秀幸、古川登志夫、玄田哲章、

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説明

11ニンイル!/原作:萩尾望郎。脚本:今泉俊昭・小出一已。音楽:福田裕彦。作画:清水恵蔵。監督:出崎哲・宮永恒雄。主題歌:川上進一郎。少女漫画としても、宇宙SFとしても評判が高い萩尾望都の代表作をアニメ化。宇宙船という密閉空間の中で、サバイバルを行うことになった異星人たちの対立や葛藤を描くSFサスペンス。同時上映は新井素子原作の「扉を開けて」。遙か未来、惑星シベリーヌ出身の少年ダダは、3年に一度行われる宇宙最高峰の大学“コスモ・アカデミー”の入学試験に臨んでいた。最終試験は、10人の受験生たちがひとつのグループになり、漂流する宇宙船の中で53日間サバイバルを行うというもの。しかし、集まった受験生たちは11人いた!、11人は猜疑を抱きながら不安な53日間を過ごす。エスペランサ号は軌道をはずれて太陽へ落下しはじめる。船内温度の急上昇によって異常繁殖した電導ヅタにデル赤ハン病のウィルスが発生。タダは子供の時にこの船に乗り合わせていたことを想い出した。乗客の9割がデル赤ハン病で死亡。そして船内コンピュータの修理中にガンガが重傷を負う事故が起き、タダが現場に居合わせたため皆の疑惑の目が向けられる。発病したガンガはクロレラ培養のサイボーグだったためワクチンを採り、また船内で爆発を起こし船の軌道を変えることに成功、危機を脱出。フロルが発病した。ワクチンが効かなかったのだ。全員、連絡ボタンのスイッチを押すことに同意する。悔しがるフロルに、タダは優しい言葉をかけ心を通わせた。救助艇がやって来たが、教官として現われたは石頭だった。協調性、適応性などを試すため粉れ込んでいたという彼は、10人に合格を告げた。1986年11月15日公開広小路スカラ座3、併映「扉を開けて」。【サイズ:B2】【年代:1986年】