説明
Uボート/脚本・監督ヴォルフガング・ベーターゼン。本格的なUボート映画の大作で43名の乗組員を乗せたU96の運命を描く公開当時は135分。第1次世界大戦で有名になったドイツの潜水艦Uボートは乗組員4万人のうち3万人が戦死したと言われる。この映画はハリウッドに多い武勇伝的な映画でなく、まさに地獄であり戦争の悲惨さが伝わる痛い映画で必死になってジブラルタル海峡を渡ってラ・ロシェルに帰港してほっとする間もなく、連合軍の爆撃を受けて全滅する結末。1982年1月23日~2月19日豊橋名画座、併映「死霊伝説」。1998年6月にデイレクターズカット版が209分の長編で蘇る。【サイズ:B2リバイバル】【年代:1982年】