説明
JM/原作・脚本:ウィリアム・ギブソン。音楽:マイケル・ダナ。監督:ロバート・ロンゴ。キアヌ・リーブス主演のSFサスペンス。ビートたけしが北野武としてハリウッド映画初出演。2021年、高度情報化社会と化した未来の地球を舞台に、脳にシリコン・チップを埋め込んだ極秘データの配達人、ジョニーの活躍を描いたSFハードボイルド。殺し屋にはドルフ・ラングレン。世界は巨大コンピューター・ネットワークで結ばれ、人類の半数は電磁波による環境汚染が原因の不治の病、NASに冒されていた。情報を脳内のチップに記録して運ぶ“記憶屋”ジョニー・ネモニック(キアヌ・リーヴス)は、最後の仕事として北京からアメリカのニューアーク・シティまで、極秘情報を運ぶ依頼を引き受ける。彼は北京で情報をダウンロード(収納)し、その際、暗号の役目を果たすIDコードとして3つの画像を同時にインプットした。そこへ、情報を狙う巨大複合企業ファーマコム社の手先である多国籍犯罪組織“ヤクザ”が襲う展開。ジョニーの脳内の情報はNASの治療法であり、提供主はファーマコム社を裏切った研究所員が盗み出したものだった。社は利益のために、治療法を秘密にしておきたかった。1995年5月26日公開、豊橋ピカデリー。【サイズ:B2ポスター】【年代:1995年】