007/ムーンレイカ―

ロジャー・ムーア/ロイス・チャイルズ、マイケル・ロンズデール、リチャード・キール、バーナード・リー、デスモンド・リュウェリン、ロイス・マクスウェル、マイク・マーシャル

説明

007/ムーンレイカ―/原作:イアン・フレミング。脚本:クリストファー・ウッド。音楽:ジョン・バリー。主題歌:シャーリー・バッシ―。監督:ルイス・ギルバート。007ジェームズ・ボンドが活躍する名物スパイアクションシリーズ第11作。ユナイト映画創立60周年記念大作として製作費3千万ドル(日本円で50億円?)を費やして4本目のボンドを演じたロジャー・ムーア主演で製作された。当時のSF映画ブームに便乗して、スペース・シャトルのスクリーン初登場でボンドや前作で登場したジョーズなどが宇宙船で対決する007宇宙船騒動編。ハイジャックされた有人宇宙連絡船“ムーンレイカー”をめぐって、ジェームズ・ボンドがベニス、リオ、アマゾンそして大宇宙へと飛び出し、地球人類抹殺を企む謎の組織に挑む展開。宇宙船セットの規模に予算を費やした感で全体にテンポがスローでアクションそこそこあるがドラマ部分も含めて間延び感。主題歌は3度目のシャーリー・バッシ―。興行成績は22億8千万円で32億円の「スターウオーズ帝国の逆襲」に次いで第2位。邦画では黒澤明「影武者」や「復活の日」が大ヒットした1980年。1970年代最後の007映画。12分。1979年12月8日~1980年2月1日豊橋名画座。【サイズ:B5チラシ】【年代:1979年】