007/オクトパシー

ロジャー・ムーア/モード・アダムス、ルイ・ジョールダン、スティーブン・バーコフ、ロバート・ブラウン、デスモンド・リュウェリン、ロイス・マクスウェル、ブルーズ・ボア

説明

007/オクトパシー/原作:イアン・フレミング。脚本:リチャード・メイホーム、ジョージ・マクドナルド・フレーザー、マイケル・G・ウイルソン。音楽:ジョン・バリー。主題歌:リタ・クーリッジ。監督:ジョン・グレン。007シリーズも第13作。演出は前作に続いてジョン・グレンが担当、シリアスから再びコミカル路線に転換して往年の連続活劇要素を盛り込んで飽きない展開が特徴。宝石の密輸事件を追っていたボンドは、美貌の女性実業家オクトパシー(モード・アダムス)と出会う。彼女はよりすぐった美女からなる、私設のボディガードを所有していた。そして彼女を利用して世界動乱を狙うソ連タカ派将軍と手を組んでNATOの軍事施設破壊をもくろむ、インドの王族カーン(ルイ・ジュールダン)の存在が明らかになっていく。ボンドはフェルトシュタットの米軍基地に突入し、危ういところで核弾頭から時限装置をとりはずす。一足早くインドに逃げ帰ったカマルの裏切りを怒ったオクトパシーは、輩下のオクトパシー・ガールズとともに山の宮殿を襲撃。熱気球にのってQとボンドが到着。オクトパシーを人質にしてカマルは軽飛行機で逃走。ボンドは軽飛行機にとびつき、ゴビンダを翼の上で激闘の末に倒し、オクトパシーを救出。軽飛行機は操縦不能になり、カマルをのせたまま墜落し炎上するラストまで冒頭の小型ジェット機でのミサイルを交わすプロローグから列車上の大乱闘、飛行機上の格闘、オクトパシー軍団のアクションなどアクション場面の連続。1983年7月2日公開、豊橋名画座。【サイズ:B2&B5名画座チラシ】【年代:1983年】