黒馬物語

マーク・レスター/ウォルター・スレザック、ウルスラ・グラス、パトリック・ム―リー

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説明

クロウマモノガタリ/原作:アンナ・シュウエル「黒馬物語」。脚本:ウォルフ・マンキウィッツ。音楽:ライオネル・バート。監督:ジェームズ・ヒル。イギリス女流作家アンナ・シュウエルの同小説の映画化。「黒馬物語」はこの作品以外にも1921年、1946年、1994年と3回映画化。飼い主を転々としながら最後は元の飼い主のところに戻って来る黒馬ブラックビューティの生涯を描く。「小さな恋のメロディ」で世界的な人気のあるマーク・レスターが出演。子馬が生まれ喜ぶジョー(マーク・レスター)は、父親からはその子馬はジョーのものだと言われブラックビューティと名付け、子馬が成長すると毎日この馬に乗り大切にしていた。ジョーたちが住む農場主が亡くなりその子供の代になると馬の扱いが粗い2代目の農場主はジョーの馬を取り上げる。そして事故死。馬は乞食かジプシーのような人の手に。その後馬の取引をしている男の手に渡り、サーカス団のマリーが手に入れる。別のサーカス団の悪者たちとのいざこざで馬は悪者を一蹴りして殺したが、マリーの父はこの馬が危険すぎると手放す。ちょうど来ていたウィリアム卿に譲ることにすると娘のアンが馬をもらい、馬に乗って恋人ジルベーズ中尉のもとへ。その後まもなくジルベーズ中尉は戦争でインドに渡ることになり、アンは彼にこの馬を贈る。ジルベーズ中尉がそこで戦い亡くなると残った仲間たちが酒代の代わりに馬を売る。馬は飲み屋から炭鉱に売られ炭を街中に運んでいるときに炭鉱夫にいじめられている様子を、大きくなったジョーが見てその場でお金を払いその馬を引き取る。ジョーと父は農場主になっていた。1972年8月5日公開だが豊橋市では1972年~1976年まで未公開。【サイズ:B2】【年代:1972年】