説明
ドンヲトッタオトコ/脚本:高田宏治。監督:中島貞夫。ヤクザ映画30年の最終篇として製作された作品の主演を松方弘樹が演じる。18年の刑期を終えて戻った松方が、昔の兄弟分夏八木勲の裏切りにあい刺客を送られて周囲の人間を亡くして遂に対決する任侠映画だが、時代は過ぎてテンポも悪く多くのゲストが盛り上げたが映画は目標に達せずに京都撮影所での任侠映画はラストとなった。監督が小沢茂弘だったらと感じる映画。配収4億円以下なら、ヤクザ映画から撤退と会社の方針を明らかにしたが、配収2億円にとどまり惨敗。松方も頑張って前売り券を売ったがダメだった。1994年5月14日公開、豊橋東映シネマ1。【サイズ:B2 2種】【年代:1994年】