説明
フウソク40メートル/原作・脚本:松浦健郎。音楽:佐藤勝。監督:蔵原惟繕。雑誌平凡連載小説の映画化。主題歌:石原裕次郎「風速40米」「山から来た男」。石原裕次郎のタフガイの真価を発揮した迫真のアクション・ドラマ総天然色の超娯楽大作。建築現場で起こる謎の事故死、そして会社の乗っ取り計画を知った工務店の二代目である北大建築学科の大学生・滝颯夫(石原裕次郎)が、悪徳建築会社の陰謀に挑む。クライマックスの大暴風雨の中でのアクション・シーンは圧巻。映画黄金時代の大ヒット、1958年度興行ベストテンに裕次郎映画が「陽の当たる坂道」「紅の翼」「明日は明日の風が吹く」「風速40米」の4本があるほど裕次郎は日活というより邦画の稼ぎ頭だった。1958年8月10日~30日ロングラン駅前日活、併映10日~16日「東京のバスガール」、17日~23日「悪魔と天使の季節」、24日~9月6日 豊橋ロケの大津美子ヒット曲映画「東京は恋人」。1959年2月23日~24日駅前日活、併映「銀座の砂漠」。1959年6月14日~16日駅前日活、併映「絶唱」。1960年12月29日~30日二川銀映、併映「会津の決死隊」「伝七捕物帖女肌地獄」。【サイズ:B2】【年代:1958年】