風とライオン

ショーン・コネリー/キャンディス・バーゲン、ブライアン・キース、ジョン・ヒューストン、ジェフリー・レイス

説明

カゼトライオン/原作:ロジータ・フオーブス「リフ族の首長」。脚本・監督:ジョン・シリアス。音楽:ジェリー・ゴールドスミス。ショーン・コネリー主演。大国の思惑が渦巻く1904年のモロッコを舞台に、米人未亡人(キャンディス・バーゲン)とその子供たちを誘拐したリフ族の首長(ショーン・コネリー)と、人質救出の名目で艦隊を派遣する米大統領ルーズベルトとの息づまる駆け引きを描いた大作。ショーン・コネリー、大統領を演じるブライアン・キースの味のある演技が見もので戦闘シーンも迫力。1904年、仏領モロッコのタンジールで、アメリカ人女性イーデンとその子供たちがリフ族の首長ライズリーによって誘拐されるという事件が発生。アメリカ大統領ルーズベルトは政治的思惑から母子救出のために大西洋艦隊のモロッコ派遣を決定。やがて戦闘が始まるが、その一方、苦しむ民衆を救うために誘拐を図ったライズリーとイーデンは次第に心を通わせていく。そしてライズリーとルーズベルトの間にも尊敬の念が生じる。イーデン母子の釈放と引き換えにライズリの免責が約束されたため、ライズリはイーデンを釈放するが、彼は太守の裏切りによってドイツ軍にとらわれる。裏切りに怒ったイーデンは、アメリカ海兵隊の協力を得て、ライズリを救出すべくドイツ軍の駐屯地へ向かう。流血戦の末、ルーズベルトを勝者とする。賞賛の嵐の中、一人となった大統領は顔を合わせずに終わった好敵手からの書簡を読みはじめる。『あなたは風のごとく、私はライオンのごとし。あなたは嵐をまきおこし、砂塵は私の眼を刺し、大地はかわききっている。私はライオンのごとくおのれの場所にとどまるしかないが、あなたは風のごとくおのれの場所にとどまることを知らない』 -ライズリの声に、何かを考え込むように立ちつくす大統領- ラスト、砂漠に落ちていく夕陽を背に笑うムスリムの族長二人。バックを勇壮なテーマが流れて映画は終る。119分。ポスターには70mmとあるが豊橋ではシネマスコープ上映。1976年7月3日~23日、広小路スカラ座、併映「ジャン・ポール・ベルモンドの怪盗二十面相」。【サイズ:B2ポスター】【年代:1976年】