説明
フルエルシタ/原作:三木卓。脚本:井手雅人。音楽:芥川也斗志。監督:野村芳太郎。渡瀬恒彦と十朱幸代共演。平穏に暮す親娘の三人家族の娘が、テタナス(破傷風菌)に取りつかれ、伝染の恐怖におののく家族を描くホラー・サスペンス。原作者の三木卓が自分の娘が破傷風菌に感染した時のことをモチーフとして描いている。数億年前から生き延びてきた破傷風菌は人間の中枢神経を毒素で侵し、潜伏期を経て発症した患者の生還率は極めて低い難病をもたらす。父親昭(渡瀬恒彦)は有史以前の微生物が昌子に及ぼす理不尽な災厄に慟哭し、母邦江(十朱幸代)は自責の念に錯乱状態となっていく。ちょっとした光や入院患者たちの笑い声などでも痙攣などの発作が起こってしまうため、防音されて真っ暗な部屋で昌子を献身的に世話をする昭と邦江は看病疲れにより精神的に追い込まれるが、昌子は主治医・能勢(中野良子)らの必死の治療や、昭と邦江の献身的な看護により助かる。医療ドラマよりオカルト色が強いイメージ。1980年11月22日~12月5日豊橋松竹、併映「配達された三通の手紙」。【サイズ:割り引券】【年代:1980年】




